風水(ふうすい)
中国に古くから伝わる文化で、居住区、建築物などの位置が方位学的に吉報位なのかどうかを判断するために使われてきた、運気などの流れを決定づけるための術、または考え方の事を指します。
古代中国を舞台にした三国志の戦略家も、戦争に風水を活用していたと伝えられていて、風水学では土地柄や立地条件など地形を判断材料とする巒頭(らんとう)派と、方位で判断する理気(りき)派の2つの考え方が存在している。
さらに地理・位置の定義は、穴、水、竜、砂、向の5種類が存在しているようです。
地理以外にも、寸法も占いに活用する五術(命・卜・相・医・山)や、理気(太乙風水、奇門風水、六壬風水、河洛風水、星平風水、演禽風水)といった理論が存在しています。
日本に伝わったのは飛鳥・奈良時代で、日本の中でも朝鮮系、琉球系、欧米系にわかれていて格流派の信仰者によって定義が違っているようです。
占いの世界においては、行動を起こすべき場所や方角、時期、雲気をあげるために見に着けておくべきアイテムのカラーなどを導き出し、悩みの解決、願望の成就に活用する事が多いようです。
部屋の引越しや会社経営における外部との取引、家庭での運気アップコーディネートなど、方位学や運気アップカラーを生活に取り入れたいという方にはおすすめの占術です。