東洋(とうよう)占星術

ヨーロッパを中心に発展した西洋占星術に対して、インド占星術から生まれてアジア全域で独自の発展を遂げた東洋占星術は、主に宿曜道(すくようどう)と六星占術の2つに分類されるようです。

宿曜道(すくようどう)は宿曜占星術とも呼ばれていて、平安時代に僧侶が国外から日本へ持ち込んで、そこから国内で独自に発展させた占星術です。

天体の動きをメインに占い展開する学者、かたや曜日を軸に占い展開する学者など、数種類の経典やルールが存在していて、複数名の学者が独自の星の導き方を説いたために、学者同士の定義・意思がぶつって論争に発展する事も多かったようです。

六星占術は、星に宿る人物像、性質などの特徴を以下にあるような「星人」とカテゴライズしたようです。

・土星人
・金星人
・火星人
・天王星人
・木星人
・水星人

の6つの星人の性質を元に、

・宿命星
・運命星
・殺界

など、星の位置から運命を割り出していくようです。

近代の六星占術では星人ごとに+と-が存在していて、それぞれの星人・性質に対し、10年のサイクルで以下の宿命が訪れるとされているようです。

・白照星 ……マイペース
・静雲星 ……ロマンチスト
・大善星 ……大器晩成
・妙雅星 ……協調
・火竹星 ……好奇心
・香創星 ……知性
・大木星 ……攻撃的
・緑水星 ……財運
・光美星 ……おおらかさ
・風行星 ……行動力

東洋占星術は未来の運気の流れ、周期を見定め、危険回避や良運に乗るという目的で活用される事が多いようです。